タオル人形マイスター

タオル人形について　1990年12月に、私、及川丈夫により考案された「タオルと輪ゴムで作るタオル人形」は、

身近なタオルと輪ゴムよって、さまざまな動物やマスコットを生み出し、

この10年間で数百種類に及び、その数は現在も増え続けています。宮城県仙台市発祥の新たな文化として、

近年、教育・福祉・子ども・子育て・高齢者・地域・まちづくり・環境・災害・国際協力などの分野で、

国・障害・世代を超えたコミュニケーションツールとして広がり、リハビリのツールとしても活用され

インターネットや各種マスコミにより、国内外を問わず高く評価されるようになってきました。　

学生ボランティアにおいては、若い時代にタオル人形のスキルを用いて、

福祉・教育・地域・ＮＰＯなどの現場や、イベントなどの体験を通してさまざまな出会いをすることにより、

人間的に成長する機会にもなっています。　

このタオル人形を用いて、神奈川県の「厚木青年会議所」の取り組みや、

仙台市六郷地区の「ハートフル六郷」などのように、「子どもたちの癒し」や「まちづくり」に、

主体的に取り入れる地域も増えてきました。　

また新たに、「タオル人形」の普及活動を行うにあたり、関係福祉団体・ＮＰＯなどを中心に、
「タオル人形」の持つ特性を生かし、活用機会の創出を図ることを目的とした、
総合的な流通システム・供給体制を整備する取り組みも進られはじめました。

　
その中において、専門性の高い「タオル人形マイスター」(タオル人形のインストラクター)を
全国的に育成することは必要不可欠のこととなり、タオル人形マイスター資格を実施する運びとなりました。